パイオニアなどカーナビメーカーは苦境へ。主役はスマホ!


パイオニアをはじめ、アルパインやクラリオンなども、カーナビの業績が苦しいようです。

今は、昔のように自動車を購入した後、オートバックやイエローハットなどのカー用品店で、カーナビを取り付ける、もしくは、取替えるなんてことはなくなりました。

カーディラーで取り付けたカーナビは、昔と違い高性能です。あとからカーナビを取替えると内装デザインが悪くなったり、取り替えできなかったりと、カー用品店の出番は、少なくなりました。

となると、カーナビメーカーは、トヨタ自動車、日産自動車など、自動車の完成品を作っているメーカーに売り込み、採用してもらうしかありません。こちらのOEM向け市場には、アイシン・エィ・ダブリュなどという超大手自動車部品メーカーも競合になります。

法人向け事業は、各社、昔からバトルを繰り広げています。

デンソーからトヨタ自動車へのカーナビ供給は、すでになくなっています。私が、会社員時代、電子部品や半導体をデンソー製カーナビに販売していただけに、寂しいです。

カーナビは、スマホとの連携!コネテッド機能


これからの自動車は、インターネットにつながり、自動運転に移項していきます。

コネクテッドカーという言葉があります。コネクテッドカーとは、インターネット通信技術を搭載した車のことです。センサーにより周囲の状況など様々な情報を取得します。

緊急通報システム:
事故発生時には自動で消防や救急、警察へ連絡が入る仕組み

テレマティクス保険
ブレーキの回数や運転時間帯、運転傾向を収集して保険料を決める

盗難車両追跡システム:
盗難に合った際に車両の位置を追跡することができるサービス

カーナビも、これらのコネテッド機能が追加されるにつれ、自動車との連携機能を強化していかなければならないのです。ただの道案内だけでは成立ちません。

その中でも、「スマホ」との連携です。
これからの世の中は、すべてが「スマホ」中心の社会となります。金融決済、各種手続き、連絡手段、音楽、動画閲覧など、すべてスマホです。

カーナビの進化よりも、スマホの進化の方が早く、カーナビは、スマホとの連携が必須な機能となります。タダ単純に、つなげればいいというモノではありません。

カーナビメーカーは、道案内のためのツールではなく、どんどん未来を予測し、それに対応できるノウハウに対応していかなければなりませんね。